みなさま、グラフィックレコーディングはご存じですか。
会議などをリアルタイムで可視化する技法のことで、レコーダーの人が紙やデジタルで描いていくものです。
以前練習したときのブログはこちら。
会議などをリアルタイムで可視化する技法のことで、レコーダーの人が紙やデジタルで描いていくものです。
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グラフィックレコーディングでメモをするときのコツ皆さま、会議のとき、メモをしていらっしゃると思います。
とにかくポイントを絞って、今日の会議の要点は何なのかをメモしますよね。
でも...
30分のZoom 会議で依頼を頂いて、グラレコに挑戦してみました
iPad mini でグラレコをするのはまだ慣れていないので、できるかなと思いながら少し緊張しながらやってみました。
iPadの画像をzoomで画面共有する
ファシリテーターの方から、途中で画面共有をしてほしいと言われまして、初めてiPad からズームに入って画面共有をしてみました。
会議を見聞きするためにパソコンから Zoom に入り、画面共有をするために iPad からさらにズームに入ったという感じです。
HDMI があればパソコンにつないで画面共有できるんだろうなと思うんですけど、他に何か良い方法があったら教えてください。
画面共有してください~とファシリテーターの方に言われたら、iPadからzoomのアドレスに入り、画面共有のボタンをクリックすると出てきます。
とりあえず30分の会議が終わって、すぐファシリテーターの方にデータをシェアしました。
とても喜んでいただけて、こんなことで喜んでもらえるのかと少し驚きました。
これが好きで得意でがんばらずにやれることなのかもと思いました。
描いてみたからわかる課題
ただ、課題もあります。
いつもは自分が聞きたい講義をグラレコでメモっていくだけだったのですが、人に見せながら書いていくの難しいなと思いました。
どう難しいかというと、会議で話された言葉を拾ってそれを絵にしたり文字にしたりしていく行くのですが、私が拾ったその言葉が会議にとって本当に重要なのかどうかがわからないということなんです。
なりこ
私はこの言葉を拾ったけれど、もしかしたら他の方はこの言葉は拾わなかったかもしれない。
そう思うと拾う言葉の一つ一つに責任を感じてものすごく難しいなと思いました。
文字の議事録であれば、文字起こしをしていけばいいだけなので楽なのですが、絵と言葉を拾って可視化していくグラフィックレコーディングは、その会議の参加者にとって議論の活性化につながるようなものであるかどうかで価値が分かれるような気がします。
だからこそ、画面は共有しながら書いていく方が良いのではないかなと思いました。
私は拾った言葉を目にすることで、会議者はそこじゃなくてこの話、と改めて持って行けますよね。
会議が終わって
会議が終わった後ファシリテーターの方とメッセージをやり取りしたのですが、その方は私から見るととてもファシリテーションが上手いなと思っていたんですけど、自分はまだまだだとおっしゃるんです。
言葉を拾うという意味ではファシリテーションもグラレコも同じだと言われて、確かにそうだなと思いました。だからグラレコを勉強したいとおっしゃっていて、この形ものすごく勉強家だなと思いました。
グラレコは言葉を拾って可視化することで会議を発展させる役割。
ファシリテーションは言葉を拾って繋げていき、話を広げて収束させていく役割。
どちらもものすごく頭を使います。
今日も議事録担当のズームがあるので楽しんで書いてみたいなと思っています。
グラレコでおすすめの本グラフィックレコーディングとは、議論を可視化するツールです。私は授業をメモるときに絵を入れることで、あとから思い出しやすくしていました。『はじめてのグラフィックレコーディング』がおすすめです。
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