映画

映画 「七つの会議 」 隠蔽は日本人のDNAなのか

先日、映画マスカレード・ホテルを観に行った時、予告編を見て面白そうだったので、息子と行ってきました。朝1回目の回です。
例によって、福利厚生のベネフィットステーションでチケットを購入し、イオンシネマのe席リザーブで予約して。

お客さんはやはり年配の方が多く、なんでだろと思って料金体系に気がつきました。
夫婦どちらかぎ50歳以上だと2人で2200円なのですね。
平日1回目が安かったり、夜が安かったりしますが、そういうの全く気にせず日曜日に見れるんだー。いいな。

売って売って売りまくれ!

営業、大変ですね。
その中で、全く売る気のない係長が八角(野村萬斎)。
ここまでやる気がないのは、絶対訳がある、と思ってたらやっぱりありました。
どうしても上司の言うことが聞けなかった。だから出世から外れてしまった。
その、どうしても聞けないこととは。
ここが核心なので伏せますが、コンペで仕事を取るってまともに戦っていてはライバル企業に勝てない。
だから、こうしろと言う。
でもそれは命令ではない。提案であって、それをやるかどうかは部下にゆだねる。
部下はそれを忖度してやるんですねー。
聞いたような話ではないですか。

繰り返される隠蔽

この作品自体は2011年に書かれたようですが、それ以前も以降も、繰り返される隠蔽。
それは、日本人のDNAじゃないか?藩の時代から、当主のために、藩のために身を粉にして働き、藩を守るにはどうしたらよいか、が最重要事項。
民のための政治では全くなかった。
会社のために、上司のために、売りたくないものを売り、お年寄りから強引に契約を取る。
ノルマ達成がすべて。

息子がこんな会社に就職したらどうなるんだろう、と思っていたら、帰り際、息子が
「お母さんもあんな風に上の人のために働くの?ノルマとかあるの?」
と聞いてきた。
「ノルマはないけど締め切りはあるから。その手柄、上司がかっさらっていくのはあんまり気持ちは良くないけど。」
と答えた。
「大人は大変だ。」
そう、大変だよ。息子はいよいよ就活をしなければならない。
どんな仕事に就くのだろうか。
手柄は上司に、泥は自分がかぶる、なんてできるのだろうか。

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得子(なりこ)
得子(なりこ)
得子(なりこ)です。このブログを運営している、大学生の息子を持つワーママです。 2015年4月からMBA取得のため、仕事をしながら大学院で勉強しました。 2017年3月修了。MBAホルダーです。 2級ファイナンシャルプランナー技能士。