NewsPicksの配本。
完全に若い人向きの内容です。
今20代なら読むべきでしょうね。
とはいえ、熟年の私が読んでも、ハッとすること多数。
以下、読み進めてみましょう。
ブランド人とは、お客様を喜ばせることができる人
汗水たらした私のことなんて、お客様には関係ない。
今日やった仕事を振り返って、誰が喜んだだろうか。
単純労働であればあるほど、誰にでもできる仕事だから誰も喜ばない。
例えば新しいiPhoneのために徹夜で並ぶ人たちにコーヒーを売り歩いたら?
喜ばれるかもしれませんね。(法的に大丈夫かどうかは別です。臨時営業許可とか、ややこしいので)
とにかく量をこなす
歯車になるなとは言いながら、田端さんは新卒でNTTデータに2年いたそうです。
そこでがむしゃらに仕事をして社会人としての基礎をみっちり叩き込まれました。
2年、修行だと思って徹底的に量をこなすのは悪くない。
そして、バッターボックスに立ち続けること。
会社は、たとえあなたの企画が失敗しても命までは取らない。
ただ、一人で戦ってはだめ。
上司を共犯者にする。熱狂は伝播するから、必ず味方になってくれる。
ライブドアで働いていたとき、ホリエモンに何と言われたか
ライブドアのビューがヤフーを抜くにはどうしたらよいかと奮闘していたころ、ホリエモンは逮捕されてしまう。
しかし、とにかくカラダ張ってネタ作っているんだから、俺をネタにしろ、ページビューを稼げ
と言われたそうだ。
ある意味、東京地検特捜部に逮捕されるなんて、誰も真似できない大ネタ。
ホリエモン、すごいな。ホントにネタにし続け、株主から相当文句を言われた田端さんもすごい。
虚が実を生む
はったりでいいから英語できますと言って仕事したほうが、いやでも英語ができるようになる。
まあ、そのはったりもある程度のレベルでないとエントリーされないでしょうから、難しいのですが、例えばTOEIC800点あっても英語がスラスラしゃべれるわけではないでしょう。
それでもあえて行くと、やらざるを得ない状況になるということか。
泣き言をツィートしない
実はこれが一番響いたのでした。
つい、愚痴をツィートしたくなります。
でもそんなもの、誰も読みたくないし、フォロワーにも失礼ですよね。
最初に戻りますが、誰かを喜ばせるにはどうしたらよいかを考えるということにつながると思います。
読んでいると、田端さんの声が聞こえてきそうです。
がんばれって、語り掛けてくるような感じ。本当に若い人、読んでほしいなあ。
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