別府市長の講演を聞く機会を得た。
例えば湯~園地。
遊園地と温泉。今あるものを掛け合わせただけ。
今あるもので掛け合わせと聞いて思い出すのがスティーブ・ジョブズ。
そして砂湯。
実はミシュランの2つ星を獲得した別府海浜砂湯。
そんな砂湯も20人ほどで満杯になるせまさ。
いや~もっと広げましょうよということで計画があるとか。
あるものを生かし、掛け合わせ、角度を変えて見てみる。
完全にビジネスの発想であった。
熊本地震のとき、別府もかなり揺れ、被害が出た。
温泉街の宿泊も軒並みキャンセル。
でも、安売りはしなかったそう。
自分たちの観光資源に誇りをもっていたのだ。
そして東洋のラグーンを目指すそうだ。
さまざまな仕掛けを考え出し、民間の力を得て別府を変えて行こうというエネルギッシュな話はわくわくする。
しかし、反対されないの?
もちろん反対するために反対する人たち(笑)が一定数いるそうで、ですが、自分の軸がぶれなければ大丈夫だと。
つまり、観光のためにやっているのではない。
町に観光客のお金が落ちてみんなが潤うためにはどうしたらいいのかを考えているだけ。
どこかで聞いた話だと思ったら、スカイマークの佐山さんが話していたのと同じだ。
搭乗率は目標にしていない。
どうやったらお客様のためのサービスが向上するか、従業員の満足度が上がるかを考えて実行したら結果的に搭乗率が上がると。
目的を履き違えない、軸がぶれないことはどの仕事にも通じるんだと改めて気づかされました。ありがとうございました。
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