講演会

池上彰氏の福岡講演 わからなくなった世界情勢を読む

ホテル日航福岡の開業30周年記念講演会が開催されると新聞に載っていたので応募したら当たった!

池上さんの本は読んだことがあるし、先日は参院選の特番も見た。
どういう話し方をするのか、どう観客を掴むのか、中身もだが話し方の勉強としてやってきた。

5700人の応募で1000人当選。
こんなところで運を使ってどうするんですか、と言って聴衆を笑わせ、今日の流れを話し、ポイントは2つと言って、ホワイトボードにキーワードを書き始めた。
ちゃんと後ろの席まで見えるように左右にプロジェクターが用意してある。
キーワードは

石油が世界を動かす
東西冷戦終結→グローバル化

この2点に沿って話が進むんだな、とわかりやすい。

石油の話 ホルムズ海峡

イランが封鎖すると言っているけどできるのか?
答えはできない、でした。
実はこの海峡、イランとオマーンの間を通るのですが、32キロくらいの幅しかない。
お互いの海域が被ってるので一方だけ封鎖は難しいだろうということでした。

何が問題でなぜもめてるのか、全く知らなかった(恥)

そしてトランプ大統領がなぜこの海峡を通過するなら自分たちで護衛してねと言うのか。
米国にはシェール革命後、世界一の産油国になったから、もう中東は用無しなんですね。
日本はアメリカの言うことを聞くのか?
イランは親日国なのであまりもめたくない。たぶん護衛艦は出さないのでは。

東西冷戦終結後のグローバル化

EU離脱でもめる英国。
東ヨーロッパの人達が英国に移民し、医療費の恩恵を受けるのは許せない!という英国の高齢者。
離脱で英国の若者はEU内の大学で学べる機会を失う。行き来が難しくなる。
こんなはずではなかった、という若者達。
選挙に行かないのが悪いんだ。
だから選挙に行こうという話も入れつつ、次はロシアがなぜ日本に擦り寄って来てるのかという話。

EUがロシアから買いたくないみたいで、天然ガスを日本に売りたいのです。

なんだか、世界情勢と言えども、欲望がうごめいているんだなあと改めて感じた。
結局自国の利益になるかどうか、で世界は動いているんだ。
エネルギーを持っている国は強い。
しかし、資源に頼る国は勉強しない。努力しなくても売るものがあるから。
であるなら、やっぱり日本は人に投資すべきだと思う。

そして何より感心したのは時間ぴったりに始まって、終わった事。
相手の時間も大切にするということですね。
見習いたいです。

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得子(なりこ)
得子(なりこ)
得子(なりこ)です。このブログを運営している、大学生の息子を持つワーママです。 2015年4月からMBA取得のため、仕事をしながら大学院で勉強しました。 2017年3月修了。MBAホルダーです。 2級ファイナンシャルプランナー技能士。