予祝・・・私は言葉だけ知っていましたが、やったことはありませんでした。
予祝とは、まだ何もやってないのに、まるで願い事が叶ったかのように、報告し合い、お祝いし合うというもの。
未来の先取りみたいなものです。
お祝いしあう相手が必要なので、やったことはなかったのです。
それが、TOEIC仲間のチョコベリーさんが予祝についてのブログを書いておられるのを読んで、一気にやってみたいという気持ちになりました。
そこで、チョコベリーさんに予祝やりませんかと問いかけてみたところ、快く応じていただいたので、7月13日の新月の日にやってみることにしました。ちょうど金曜日だったしね。
朝と夜どちらがいいですか?と尋ねられましたが、私は朝は5:40には家を出るため、夜を希望しました。
チョコベリーさんはお子さんが小さいため、寝かしつけてからの予祝。
Skypeを繋いで、始めました。
とにかくまるで願いが叶ったかのように報告をする。
「おかげさまで、TOEIC〇〇点超えました!ありがとうございます。」
と言ってみたところ、
「わ~おめでとうございます!すごいですね。どんな工夫をされたのですか?」
と拍手の嵐。照れくさいけど、おめでとうと言われるのは気分が良い。
そして気づく。
・・なるほど、この問いに答えることで、具体的にどうやれば叶うのか、自分自身にも言い聞かせるということか。
予祝の仕組みが分かった気がしました。
「はい、チョコベリーさんのブログを参考に、問題集を絞り、あとおすすめのアプリで単語を覚えました。」
と答えました。そうだ、そうすればいいんだ。
「もっと長期的な願いが叶ったということはありますか?」
ええっ・・そ、そうですねえ。
「おかげさまで、芥川賞取りました。」
何を言ってるんだ私は。まだ小説書いてないのに。
実は、私は紅白歌合戦の審査員をするのが夢なのだ。
となると、文化人枠しかない。芸能人は無理だろう。
だから芥川賞なのだ。
もうね、賞を取る目的が間違ってる。
しかし、予祝は楽しかった。またぜひ!