こんにちは。
今年こそ投資を始めたいと思っている方もおられるでしょう。
初心者さんには勇気がいるかもしれませんね。
まずはリスクを取ることに覚悟を持って欲しい。
リスクを取るのがいやであれば、銀行にお金を預けるしかないのです。
でも、それでは増えないのではと、うっすら思っているのですよね。
では一緒に読み進めていきましょう。
投資信託を始めたい
というご相談を問い合わせ欄からメールでいただきました。
とてもうれしかったです。ありがとうございます。
ご相談者様は、勝間和代さんの『お金は銀行に預けるな』という本を読んだそうです。
2013年版はKindleアンリミテッドで読めるようです。
リスクを取る覚悟はありますか
この本の中で
- リスクをとらないと、リターンはない
- 個人は市場を予測できないから、リスクをとるときにはドルコスト平均法でとれ
と言われています。
まず、①ですが、どうでしょう。あなたにリスクを取る覚悟はありますか。
私のKindle本『こんなお金の知識のない彼とは別れなさい!叱られバーへようこそ』
にも書いていますが、普通預金金利は0.001%。
10万円を1年間銀行に預けても預けて、利息は1円です。
と思われるのであれば、投資を考えてもよいかと思います。
と思われるのであれば、定期預金しかないですね。
iDeCo(個人型確定拠出年金)では、定期預金を選ぶこともできますので、節税としてiDeCoを使っても良いかと思います。
実際、絶対減らしたくない、という方にこの方法をおすすめしました。
運用手数料が取られますが、掛金は年末調整で所得控除の対象になるので。
iDeCoについては
が詳しいです。
②については、投資信託を定時定額購入をするということです。
例えば毎月1万円、同じ日に投資信託を買う。
つみたてNISAで買うと利益は非課税なのでおすすめです。
どの投資信託を買えばよいのか、は銘柄をここではっきり示すことはできませんが、インデックス投信で、信託報酬や販売手数料が安いものであれば良いと思います。
目的ははっきりしていますか
私は30代の時に投資信託を月1万円ずつ始めました。
もう18年ほど経つのですが、どれくらい増えていると思いますか?
およそ2倍です。例えば元本100万円に対し200万円になった計算。
この間、リーマンショックがあり、東日本大震災があり、直近ではコロナショックがあり、なかなかの山あり谷ありの相場でした。
それでも耐えられたのは、この投資信託で増やしたお金は、定年後、年金受給までの間のつなぎの生活資金にしようと考えていたから。
だから、どんなに下がっても長期間運用していれば上がるだろうと放っておきました。
今すぐ使うお金ではないから耐えられました。
あなたはその、上がり下がりに耐えられますか。
例えば15年後に必要な、子どもの教育資金にと投資信託で積み立てたとして、その15年後に市況がどうなっているか誰にもわかりません。
ただ、上がり下がりしながら増えている可能性は高い。
下がったときに口数を多く買えるからです。
人的資本を増やそう
私は、ずっと正社員で働いてきました。
実は、最強の財産形成は夫婦共働きであるとしみじみ思います。
ダブルインカムであれば、投資など難しいことを考えなくても、1人分の収入で暮らすようにし、貯蓄に励めば十分です。
正社員の座はできるかぎり手放さず、稼ぎ、そしてできれば投資をすれば、必要なときに十分なお金を用意でき、使えるでしょう。
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