生産性 伊賀泰代

生産性 伊賀泰代

生産性を上げるとはどういうことか

事務の生産性ってどうやって計るのだろう。
「従来の半分の時間でプレゼン資料ができた。質はもちろん落ちていない。むしろ上がっている。」
というようなことか。

休日出勤や残業をいとわずやるとか
残業が難しい子育て中の女性が自分の部署に異動してくることにいやな顔をするとか
できる人に仕事を振るとか
バイトや派遣社員を増やすとか
(すべてうちの職場でもなされていることですが・・)
こういう職場は生産性が高いとは言いません。

だから、
休日出勤や残業がほとんどなくなった
子育て中や介護で残業が難しい人たちが気兼ねなく帰れるようになった
できない社員のスキルアップを図り、できる社員への過度の集中をなくした
バイトが減った
こういう職場は生産性が上がったとわかります。なるほど。

じゃあそういう職場にするにはどうすればいいのか?
同じ作業を10分でできる人と30分以上かかる人を同じ部署に併存させないこと。
よってストップウォッチで仕事を計ることから始めよう、だそう。

奇しくも、ハーバードビジネスレビュー7月号では、生産性が特集されていました。

伊賀泰代氏と日本電産の永守会長との対談では、永守氏は
「一生懸命を測る基準が、労働時間ではなく生産性になる。」と言っています。
5時で終わる人と、能力が低くて8時まで残業して終えた人を同じと評価していたことをやめるということです。
ある意味キビシイ。
私は、長距離通勤なのでなるべくというかほとんど残業をしていません。
それで山ほど残業していた前任者と同じパフォーマンスが出せるのか?身をもって実験中です。(かなりつらい・・・)

残業代目当てで残業をしている人たちが現にいる私の職場。5時で帰る私の方が年収が低いってどういうことだろう。
早く仕上げて帰るほうが損だとみんな思っているし、残っている人は頑張っている人、と評価も高い。
たぶんこの考え方は、残業手当がなくならない限り、ずっと続いていくのだろう。

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得子(なりこ)
得子(なりこ)です。このブログを運営している、大学生の息子を持つ働く母です。
2015年4月からMBA取得のため、仕事をしながら大学院で勉強しました。
2017年3月卒業。MBAホルダーです。
2級ファイナンシャルプランナー技能士。
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