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起業の天才!: 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男 大西康之著
リクルート創業者、江副浩正氏の話でした。
私は創業者が紆余曲折を経て大企業に成長する話とか、ヒット商品を作る話がとても好き。
ふだんなにげに使っているモノやサービスがこうやって私たちの目の前に現れたのかとわかるとファンになってしまいます。
リクルートは江副氏が東京大学の学生時代、学生新聞を手伝うところから始まります。
才覚がある人は目の付け所が違うというか・・学生と企業をマッチングさせることを思いつくのです。リクルート事件がなかったら、きっと江副さんはグーグルみたいなサーチエンジン、作ってただろうなと思うと惜しいと思いました。
星5つ
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キリンを作った男――マーケティングの天才・前田仁の生涯 永井 隆著
一番搾りや氷結を作った人。私が若い頃、キリンのラガーばっかりだったのがアサヒのスーパードライが席巻し、キリンがアサヒに抜かれたことがありました。アサヒに勝つにはラガーではダメ。どうするんだろう(一番搾りができるのはわかっていたけど)と聴きながらドキドキしました。新しい価値を提供することがいかに大事かがわかります。
星5つ
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最高のオバハン(中島ハルコの恋愛相談室) 林真理子著
バツ2の金持ちのおばさんで、口が悪いけど本音で相談に載ってくれる。
ハルコさんから言われるとホントむかつくと思うけど、まあそうだよねと思わされる。
現実と向き合うつらさというか。
大掃除しながら聴いた。おもしろかった。
星4つ
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センスは知識からはじまる 水野学著
センスって形のないもの、これは生まれつきなのではないかとずっと思っていた。
でも違うらしい。
例えば商品タイトルの字の字体。
ゴシック体とかいろいろありますが、デザインでつかう字体はそれはたくさんあって、国別でもさまざまな字体があるらしい。それが国別、時代別と無数に。
その中から、商品のコンセプトにふさわしい字体を探してくる。
それは知識がないと探せない。
デザインが好きな人はさまざまな知識を積み重ねて、引き出しいっぱいにして、その中からこれ、と選んでくるんだ。それは偶然でも何でもない。
努力のみ。
色も、補色とかさまざまな知識を動員して使っているらしい。勉強になりました。
星4.5
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嫌われた監督 鈴木忠平著
野球好きならぜひ聞いて欲しい。
落合が監督だった頃の話。
シビれました。
こんなふうに考えていたのか。監督は選手の動きが変わったところがわかる。それは同じところで毎日見ているから。職業としての野球とはどういうことかもよくわかった。
星5つ
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