年末、大掃除の季節ですね。
なぜこんなにいらないものが貯まってしまうのだろう。
いつか使うかもと、包装紙やリボンがたまり、
メルカリで売ったときに必要かもと、取っておいた袋、クッション材が
ほとんど使われずに押し入れに突っ込んである。
捨てなければと思いながら捨てられない物、たくさんあります。
こういう捨てられない物を捨てたくなる方法が、この本でした。
心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ Kindle版
Voicyでしゅうへいさんが、これは面白い!と勧めていた本です。
ガラクタとは何か
抽象的にいうと、何の役にもたたないのに、あなたがしがみついているもの。
具体的にいうと、着なくなった服、聞かなくなったCD、書類、旧型の電化製品など。
あなたがはかどらない原因はこれらのガラクタに囲まれているからなのかも。
この本を読むと
行き詰まった過去をすてて豊かに生きられるのかも。
必要なものがわかり、ガラクタを捨てたいと思うようになるのかも。
とワクワクして読むことができました。
捨てるポイント
- せっかく買ったのに使っていないものはないか?
- それを自宅の別の場所に置いてみる。その新しい場所でも使わないのであればそれはガラクタである。
- それをテーブルや椅子の上に置いてみる。それは役立っていますか?
買ったのに使っていないモノ。
実は私、プロテインを買っていたのですが、まだ蓋すら開けていませんでした。
棚の中にしまっていたからです。
これをキッチンの目の前に置いてみました。
これでも飲まないのであれば、飲む必要がないってこと。
雑誌は定期購読しない
私は定期購読している雑誌がありますが、耳が痛い。
雑誌の広告は、パラパラめくっているだけで潜在意識に刷り込まれます。
それはウィルスのようなもので、もっともっとモノが欲しいと必要だと、感じるようになってしまう。
だから定期購読はやめようと、この本では言っています。
ガラクタを処分すると、物理的にも精神的にも変化が起こる
目の前の空間がスッキリすると、心もスッキリするということでしょう。
例えば、寝室に置いてあるモノを全部廊下に出してみます。
今までそのモノたちと一緒に寝ていたのだ、と言う事実と向き合います。
ちょっと焦りますよね。
こんなモノたちと寝ていたのかと。
それから、一つ一つを吟味し、いらないとおもったらゴミ箱に捨てる。
これを繰り返す。
終わると空間も心もスッキリしそうですね。
この本は読んでいる途中で、立ち上がってすぐ片付けたくなります。
私も10分ほど読んで、すぐ本棚の本をメルカリに出すことにして、バシャバシャ写真を撮って出品しました。
期限を決めて売れなかったらブックオフに出します。
しゅうへいさん、きっかけをありがとうございました。