今日は、ジョブディスクリプションについてです。
ジョブディスクリプションというのは、職務記述書と呼ばれるものです。
担当する業務内容とか範囲とか必要なスキルが書かれた書類ですね。
皆さまの会社にはありますか?
外資系にはあるらしいですね。
私の職場はジョブディスクリプションという明確なものはありませんが、組織図というものがありまして誰が何の担当をするということが書かれています。
私が持った部下でものすごく使いづらい人がいたんですが、その組織図に載っていないことを一切やらない人がいたのです。
何か仕事を頼んだらそれは私の仕事ではありませんと平気で言うのです。
私はその人にやって欲しいからその仕事を頼んでいるのに、やらないって言うのですね。(書類作成だったのですが)
この人例えば自分の家の前を掃き掃除しているときに自分の敷地より1ミリでも出たところは絶対掃き掃除しないつもりなのかなぁとか自分の玄関周りのみやるのかなあとかそういうことを思いましたね。
私はもうその人と口を聞くのをやめまして、(あまり強要するとパワハラになるので)必要なことのみを話すことにしました。
言い争いしても仕方がないからですね。
そうすると多分この人って野球って言うと1塁と2塁の間のフライが飛んできたときに多分取れないだろうなと思いました。
自分の範囲じゃないからそのフライは取らないと言うことでボールは1塁と、2塁の間に落ちてポテンヒットとなってしまうでしょう。
自分の仕事の範囲ってどこまでやればいいんだろう。
難しいですよね。明確な仕事以外はやりたくないのは誰でも一緒だと思います。
でもうちはコピー機のトナー変えたり、草刈りとか落ち葉集めとかゴミ拾いとかトイレ掃除とかいろんなことがありまして誰がやるのか結構微妙な駆け引きがあります。
そんな時ジョブディスクリプションに書いてないからやらないじゃなくて、書いてなくてもそういう雑用はやんなきゃいけないよねと思いました。
だってうちの会社はそのような雑用をやるための人を雇っていないのだから。
それではまた明日。