私が大学生の頃は、卒業旅行にみんなパリなど海外旅行に行くのが定番でした。
その頃は会社の内定通知書でお金が借りられたんですよね。
ですが奨学金も借りていた私はこれ以上借金できないので、私はその卒業旅行分のお金を自動車免許を取るために使いました。
だから働き始めたら海外旅行もいつか行ってみたいと思い、20代後半で職場の友人とイタリアに行ったこともあります。
最後の晩餐の壁画を見た時は本当に感動しましたね。
そしてミラノで見かけた若い女性。
ブランドバッグだけでなく、服もそのブランドで統一していたのを見て衝撃を受けました。
なりこ
バッグだけブランド物でも服が普通ではおかしいのだ、家がアパートなのにブランド物持つって変なんだ、トータルでバランスしてないとおかしいのだ
と気づきました。
そこで、庶民は庶民らしく暮らせば良いと思わずに、今度は家が欲しいと思い始めました。ブランドバッグ持ってるのに借家ではおかしいと思い始めたのです。
ブランドバッグを持つ自分をバランスするためにすべての水準を上げようと思ってしまったのです。バカですね~。
確かに結婚して共働きをすれば、それはかないました。
ですが、お金が右から左で、そんなにたまらないのです。当たり前ですよね。
目が覚めたのは、MBAを取りに勉強をし始めた頃からでしょうか。
ブランドの時計よりApple Watchの方が生活を便利にしてくれる。
靴もおしゃれな靴より、歩きやすい靴のほうが、足腰に良いのだ。
優秀な同期が、自分が生きるために心地よい物を選択していくのを見て、なるほどねと思い始めました。
今日は、生活もトータルバランスだという話でした。
それではまた明日。
スポンサーリンク