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大学進学率から考える 女子は大学に行かせるべきか

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大学進学率の推移

私の職場は圧倒的に高卒が多い。

よくまあ、18歳で送り出してくれるものだと親御さんに感謝する。
とはいえ、なぜ大学に行かないんだろう。

こちらは、大学の進学率である。

半数以上が大学に行っているが、言い換えるとまだ半分近くは大学に行っていないということだ。

専門学校に行っているのかもしれないが。

高卒の同僚に聞くと
「大学に行くなんて思いもよらなかった。みんな就職していたし。」
早く田舎から出たかったと。
その田舎とは、地方の、聞くと自販機すら周り数キロ圏内にないという田舎、コンビニに行くのに家から10キロ以上離れているところだそうで、大学をイメージすることは不可能だろう。
生まれた場所で、環境で、職業が決まってしまう恐ろしさ。

でもそんな子がいないと、私の職場は人手不足で困ってしまうのだけれど。

私の上司も高卒。
ものすごく大学に行きたかったのに行けなかったそうなので、なるべく学校の話はしないようにしているが、雑談の中で娘さんが先日オープンキャンパスで東京の大学に行ってきたと聞いた。
だが上司は
「東京は、家賃も高いし、学費も・・・。」
と言う。
私は余計なお世話とは思ったが
「娘さんが将来自分で食べて行くためにも、できたら大学に行かせてくださいね。」

と言いました。本当に、福岡より東京の方がたくさんチャンスがあるのは確かだし、可能性が広がるから。

私が高校生の頃は、親は、女は大学に行かなくていいと言い放っていたし(自分で学費稼いで行ったけど)、同級生の女子でものすごくできるのに、親が絶対福岡から出たらダメ、というので地元の大学に行った子もいた。
あれから何十年経った?
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得子(なりこ)
得子(なりこ)です。このブログを運営しているワーママです。MBA取得のため、仕事をしながら国内大学院で勉強しました。MBAホルダーです。職場で戦力外扱いされてるワーママの逆襲です。私はバカじゃない(笑)。職場の誰よりも本を読み、考え、アウトプットする。2級ファイナンシャルプランナー技能士。2020年保育士資格を取得。2020年9月kindle出版しました。