滝川クリステルさん、おめでとうございます。
その速報を知った職場の人たちのどよめきと、
「進次郎って政治家?俳優?どっち??」
という同僚の素朴な質問に笑いが起こりました。平和だ。
心を動かす!「伝える」技術
私が受験したビジネススクールは、2次試験で20分程度のプレゼンをしなければなりませんでした。
とにかく話し方について本を読みまくっていたときに、五輪招致7人のプレゼンターから学ぶという副題に惹かれて出会った本でした。
ビジュアルハンド
スピーチをしているときに使う手の動きのことです。
滝川クリステルさんはとても印象的にビジュアルハンドを使いましたよね。
スピーチ自体はフランス語でしたが、「お・も・て・な・し」という音と点の感覚をビジュアライズしていったのです。
手を正確に動かし、メリハリをつけることをこの本から学びました。
勝ち抜く力
猪瀬直樹氏の本です。五輪招致の緻密な戦略とプレゼンには何が一番大事かが書かれています。
相手にとってのメリットを強調すること。
これもビジネススクールに入る際に参考になりました。
私を入学させることが大学にとっても一緒に学ぶ学生にとっても得だとスピーチしました(笑)
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また、猪瀬さんはロビー活動の際、フランスの哲学者ロラン・バルトが皇居を「空虚な中心」と表現したことに触れ、東京の神秘を説明したそう。
ただきれいで安全な都市というだけでなく、東京の神秘を外国人に感じてほしいという想いがあったこと、それが伝わったことなど招致の裏話がとても面白い本です。
さようならと言ってなかった
これも猪瀬さんの本ですが、奥様のゆり子さんとの出会いから、オリンピック招致の最中に亡くなってしまったことまで、涙失くしては読めない本でした。
スイス・ローザンヌでの招致プレゼンのあと、はじめて奥様が危篤であることを滝川クリステルさんとフェンシングの太田選手に話し、号泣されたとありました。
どんな思いで誰にも言わず猪瀬さんはプレゼンを行ったのか。
そして最終的に東京に決まったとき、どれだけ奥様と一緒に喜びたかったか。
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どの本もプレゼンテーションの話し方に学びがあります。