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子どもに複数の勝負カードを持たせる。武器としての決断思考 瀧本哲史

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先週末NewsPicksに瀧本氏の記事が載っていた。
そういえば瀧本さんの本を持っていたなと読み返してみた。

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東大の助手からマッキンゼーに転職し、京大の客員教授でありながら投資家でもある。
マッキンゼーに行くときはみんなに止められたという。
「東大の助手」は当時最高のカードだった。
しかし、世の中が変化していけば最高であるカードが暴落する可能性すらある。

システムは環境によって変化する

ある日持っているカードでは対応できなくなる日がくるかもしれない。
子どもに持たせるカードは、複数あった方がいいな。
そして自分も、1つのところで真面目に働きました、というだけではだめだろうな。
とぼんやり思ったことを思い出した。
ただ、カードそのものより、カードを得るためにどう生きるか、自分で考えるようにしなければ。
息子がよく言っていた「みんな持ってるから欲しい。」
「みんなって誰?」
と聞くと、ごにょごにょ・・・。
自分が欲しいだけでしょ、他の人を引き合いに出すな、なぜ欲しいか言って!といつも説明させていた。
そうしたら、もういい、と言って息子はその場を去るのですが(笑)

具体的な行動で迷うとき、大きな問題から小さな問題で考える

この本は、ディベートの方法が詳しく書いてある。
大きな問題より小さくして考えるとより具体的に解決策が見つかる。
私は痩せなければならない、というならそのメリットを
内因性(何らかの問題があること)
重要性
解決性に即して出す。
太っていると心筋梗塞の可能性がある。
やせないと、死に至る可能性がある。
これさえ食べれば痩せる
と言う怪しげなサプリ。

ホントだろうか?そのこれさえ食べれば痩せるという解決策は正しいのか?

そしてその反証を3つ。
発生過程(新たな問題が発生する可能性)
深刻性
固有性(重要かもしれないが特有なもの?)

 

私が通っているフィットネスクラブも、通いさえすれば痩せるかのような広告だけど、ホント?
通ってる私がいうのも何だが、通ってるだけじゃ痩せなかった。
食べ物にも気をつけ、日頃からこまめに体を動かして初めて痩せることは体感している。
生活習慣を整え、暴飲暴食を避け、なるべく歩いて、週末筋トレをしてやっと体脂肪が落ちてくる。

フィットネスクラブはその伴走でしかない。

これって本当だろうかと考えること、考え抜いてそのときの最善策を考えること。
そういう思考が身に着けられれば、勝負カードはおのずと増えるんだろうな。

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得子(なりこ)
得子(なりこ)です。このブログを運営しているワーママです。MBA取得のため、仕事をしながら国内大学院で勉強しました。MBAホルダーです。職場で戦力外扱いされてるワーママの逆襲です。私はバカじゃない(笑)。職場の誰よりも本を読み、考え、アウトプットする。2級ファイナンシャルプランナー技能士。2020年保育士資格を取得。2020年9月kindle出版しました。