新しい服を買ったら、新しい靴も欲しくなった、なんてことありませんか。
今日は、ディドロ効果について書きたいと思います。
ディドロ効果って何?
ウィキペディアによると、
ディドロ効果
自分が気に入った商品を購入すると、その商品に合わせた雰囲気の物で統一したくなるという心理現象のこと
だそうです。
私は以前、ブランドのバッグを買うとそれにふさわしい服や靴や家まで欲しくなった話をしました。
トータルバランスの話私が大学生の頃は、卒業旅行にみんなパリなど海外旅行に行くのが定番でした。
その頃は会社の内定通知書でお金が借りられたんですよね。
...
これはまさにディドロ効果だったのだということを知りました。
ブランドのバッグを買えば、お財布も買いたくなりますよね。
せっかく高いバッグを買ったのに、そこから取り出す財布がくたびれたものだと残念に思って統一したくなるから。
せっかく高いバッグを買ったのに、そこから取り出す財布がくたびれたものだと残念に思って統一したくなるから。
マーケティングでの応用
これはマーケティングで顧客単価を上げる時にも使われるようです。
ランクの高いものを選ばせると、次に合わせるものもそれに合ったレベルのものを勧めやすくなり、結果顧客単価を上げることができるようです。
ランクの高いものを選ばせると、次に合わせるものもそれに合ったレベルのものを勧めやすくなり、結果顧客単価を上げることができるようです。
こうなると、私は自分の意思で買い物をしているつもりでしたが、実はいろいろな心理的効果に踊らされて買い物をしてしまっていることに気づきました。
家を買った時、家電をすべて買い換えたくなりました。
これもディドロ効果ですね。
これもディドロ効果ですね。
せっかく新しい家を買ったのだから、全部新品がいいと思ってしまう。
さすがに家電を買い替えるのは辞めましたが、お向かいの家が新築で引っ越してくる際、家電量販店の車から次々と新しい家電が運ばれるのをみてしまって、いいなと思ったことは覚えています。
さすがに家電を買い替えるのは辞めましたが、お向かいの家が新築で引っ越してくる際、家電量販店の車から次々と新しい家電が運ばれるのをみてしまって、いいなと思ったことは覚えています。
ただ、いっぺんに買い揃えて10年くらい経つと、壊れたり型が古くなったりしてあれもこれも買い替えということになるので、そこは我慢できたわたしは偉かったと思います。
今日はディドロ効果についてお話をしました。
それではまた明日。
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