人生の早送りについて
私はプロ野球が好きなのですが、この時期、選手の引退のニュースが流れてくると切なくなります。
まだ30代の若さですよ。
それでも次の人生を探さなければならないのですね。
人の何倍も早送りしているんだなーと思います。
だから彼らの1年ってものすごく濃いし、1つ年をとるたびに忍び寄る老いに抗いながら懸命に努力しているんだろうなと推察します。
それでも、レギュラーから代打に回される。
そのチャンスに打たなければ代打にすら指名されない。
一打席一打席が来年ご飯が食べられるかどうかの勝負だと思うと、私だったら打席に立っていられるだろうか。プレッシャーでヒットなんて打てないよと思ってしまいます。
私が好きなフィギュアスケートなんて、20代後半はもう選手としては厳しそう。羽生選手にはがんばってほしいものです。
とにかく早送りの人生を見てると、自分がいかにのんびりやっているのかと反省してしまいます。
自分で自分の時間割を決める
こういう人たちは自分で自分の時間割を決めて切磋琢磨されているのだろうな。
イチローは
成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分でしてしまっていたら、今の自分はない。
と言っていました。
これは野球選手だけでなくすべての人に当てはまる名言だなと思いました。
毎日自分の課題を見つけて
明日その課題に対してどのように改善するのか、
考えて計画を立て実行しているのではないでしょうか。
ちょうど手帳の引っ越しをしている時期ですので、人生の早送りをしているように見えるスポーツ選手の話から、自分で自分の時間割を決めてコツコツ積み上げようと思った話でした。
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