シリコンバレーから帰ってきました。
3月7日、時差ボケのまま出勤しました。山のような書類を片づけながら、こうやって日常にもどるのだなと感じました。私の日常ではやはり英語は一言も発しません。家の冷蔵庫は、私が一週間家を空けたため、葉物がすべてダメになり、野菜室には何もない状態。仕方がないので買い物に行きました。帰宅後、夕食の準備をしていると、ピンポンと玄関のチャイムが。ちっ、ごはん時に誰だ?
「〇永乳業の宅配です。」
う~ん、うちはいらないんだけど、この商売のやり方に興味があったため、話を聞くことにした。今どき宅配ですか?どんな質問をしても答えてくる。さすが営業だ。私は健康だからいらない→健康を維持しましょう。どこに営業所があるのですか→新聞の販売店です。なぜ新聞の販売店なのですか?→今は新聞を読む人が減っているため、新聞の販売店も大変なようです。〇永としては、宅配の営業所を作る経費を節約できるため、販売店さんと組んでいます。は~なるほどね。それは面白いビジネスモデルですが、〇永ってどれくらい新聞の販売店に払っているのだろう。さすがにそれは教えてくれなかったが笑
考察
営業って何を言われてもポジティブに返す能力が必要だと感じました。そして、販売店が新聞屋というのも驚きでした。困っている業界と手を組むってちょっと斬新。でも双方が笑顔になるならありかも。これって宅配の契約さえ取れば、仕入れのリスクもなく、自動的にお金が入る仕組みでいいのですが、まあそううまくいくのか。これは営業の契約を取る腕によるなあ。とりあえず私が家のドアを開けたのは、〇永というブランドであって、これが何もしらない乳業のメーカーだったら開けもしないでしょう。それから、R-1と違ってたくさんの効用があると言っていたけど、効果は一つでいいのに・・・これに効くと言うほうがわかりやすくないですか?いろいろ効くと言われるとお得なような気がするが、ゼネラリストよりスペシャリストを私は選ぶ。みなさんはどうなんだろうなあ。