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モネ展(福岡市美術館)に行ってきました

モネ展 福岡市美術館
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2015年12月22日から福岡市美術館にモネ展が来ています。

25日の今日は、ちょっと早めの冬休みをいただき、午前中から行ってきました。

  • モネ展(福岡市美術館 2015年12月22日~2016年2月22日)

美術館の無料駐車場はすでに満車。20台しか止められないのでそこは想定内でした。
Uターンして、大濠公園の駐車場に止めました。こちらは、2時間で300円です。その手前の神社の駐車場は1時間300円でした。

チケットは、大丸カードを提示すると、当日でも前売り料金で観られます。当然、私もカードを提示しました。

俳優の田辺誠一氏が音声ガイドのナレーション担当で、しかもモネ展のキャラクターまで描いていました。イラストが得意だったのは存じていましたが、なんと、モネのキャラでグッズまで売っているとは。かわいいので買いたかったのですが、今、断捨離中なので我慢。

「オランダのチューリップ畑」

モネはオランダで浮世絵を買ったらしく、その構図や色使いがこの絵に影響を与えているのでは、と田辺さんの解説でした。この絵、見てもパッと見チューリップとは理解できませんが(笑)風車と川と赤や黄色の花がオランダなのね、チューリップなのねと理解する。
印象派の絵はもともと線をくっきりかかず、もやっと点描で描かれることが多いのでこれはこれで美しい。

「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」

これが個人的に一番よかったかも。
蒸気機関車のぼわっとした煙がうまく描かれ、今にもこちらにまで煙が立ち上ってきそうでした。この絵を描くとき、モネは正装して駅長に会いに行き、人払いをさせ、煙もたくさん炊かせて描いたのだそうです。

モネはモーパッサンにモチーフの狩人と呼ばれていたそうです。同じ風景を毎日同じ時間に描く。同じ場所でも天気や風で光の加減が変わる。だから毎日描いても一枚として同じ絵にはならないのだそう。風景の切り取り方がうまいってことなのだろうか。

「睡蓮」

たくさんの睡蓮の絵がありました。睡蓮ってwater lilliesというのですね。空の一部が水面に映りこむさまが何ともいえず美しい構図でした。水面のきらめき、揺らぎ、光の表現がうまいなあ。

「カリカチュア」

10代のころに描いた落書き。それも立派な作品で、これを見たブータンという画家が、ちゃんとデッサンの勉強をしたほうがいいと外に連れ出して風景を描かせたという。この人がいなかったらモネは画家になっていなかったかも。人との出会いって大事ですね。

モネ展の最後に写真オッケーのコーナーに、田辺氏のイラストが。やっぱり掛け算なのだな。俳優で、イラストが描ける。福山雅治も昔テレビで言っていました。歌やりたいから俳優で有名になるって決めたって。最初から歌がやりたかったのか、とちょっと驚いた記憶があります。

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(この写真は、展示の出口の撮影OKな場所で撮りました。)

私もいろいろなことを表現できるようになりたい。ブログもその一つとして書いていきますのでよろしくお願いします。

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得子(なりこ)
得子(なりこ)です。このブログを運営しているワーママです。MBA取得のため、仕事をしながら国内大学院で勉強しました。MBAホルダーです。職場で戦力外扱いされてるワーママの逆襲です。私はバカじゃない(笑)。職場の誰よりも本を読み、考え、アウトプットする。2級ファイナンシャルプランナー技能士。2020年保育士資格を取得。2020年9月kindle出版しました。